信長協奏曲
<ストーリー>
誰もが知っている織田信長が、現代からタイムスリップした普通の高校生だったという設定のもと、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出し、やがてその夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を、戦国時代を舞台にした青春群像として描き出していく。小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之ら、強力なキャスト陣を迎え、これまでの“時代劇”の既成概念を覆す“ポップでスタイリッシュな時代劇”が誕生!「織田信長」という日本史上最大にして最強の英雄の謎をひもとき、“日本の歴史”と“エンターテインメント”の常識を打ち破る、全く新しい“戦国エンターテインメント”
修学旅行で時代村にやって来た高校生のサブロー(小栗旬)は、アトラクションに迷い込んでしまい、抜け出そうと登った壁から落下してしまう。目を覚ますと、建物など何もない自然風景。携帯電話も圏外。そこに馬に乗った侍が来た。声をかけたサブローはビックリ。その侍が自分そっくりなのだ。侍は織田信長(小栗旬・二役)と名乗り、「自分の代わりに生きてくれないか?」と告げる。アトラクションだと疑わないサブローは、信長の証としての刀を受け取って承諾した。信長たちが去り、新たに出現した侍たちに、サブローは信長と思われたまま那古野城へ連れて行かれる。そこに今川勢が攻めて来たとの知らせ。まだアトラクションと思い込むサブローだったが、戦場で繰り広げられる命のやりとりに、ようやくここが本物の“戦国”だと気づいて…