過保護のカホコ
史上最高の箱入り娘は、家族の危機を救えるのか?
この物語は、現代の日本が生んだ【過保護の象徴】のような女子大生・カホコが主人公。
何から何まで親の庇護のもと、温々と生きてきた“奇跡の純粋培養人間”就職間際の21歳にして、
アルバイトもしたことがない。一人で服を選べない。
送迎付きで駅まで歩いた事がない。
そんな、ないない尽くしのカホコがついに、抗菌のビニールハウスから、
雑菌まみれの世の中に飛び込んでいきます。
そして一人の青年に告げられるのです。
「お前みたいな過保護が日本をダメにするんだ」
カホコの「自分探し」が始まり、
毎回「こんなの初めて!」な経験を通して自分の中に眠っていた本当の“力”が、
家族の問題を次々と解決していく痛快ホームドラマです!